忙中閑あり
5月末の中標津予選から2ヶ月以上、休日が2日しかないような怒涛の日々が続きました。
審査に加え、家にいるときもレッスンの合間を縫って、全国6か所でのクリスチャンの友達とのコンサートのリハーサルと練習。
飛行機に何回乗ったかもう分からない…
今年の私の審査の千秋楽はG級2次予選に初めて呼んでいただきました。
G級2次ともなると1人の演奏時間は20分前後で、それぞれの個性が出る演奏とプログラミングで2日間があっという間に終わりました。
私のコメント用紙にも「口から先に生まれた」を裏切ることなく、表裏びっしりペンがオシャベリに走りまくりました。
自分の採点傾向を振り返ると、正しく美しく弾いていても、そこに何か主張や自分らしさが投影されていない演奏には厳しめに点を付けているようです。
特にG級(主に大学生、高校生も少し)ともなると、コンクールという場であってもそれは「本番」であり、「リサイタル」と変わりないと考えているので、審査員であっても聴衆。
そこに感動や、真実な告白、人と人との触れ合い、一期一会を期待してしまいます。
演奏を通して、確かにその人の人格に触れたという感覚を私は持ちたいです。
1日だけフリーの日があったので、2年前に誂えた浴衣にやっと袖を通し、川越市に足を伸ばしました(人生初埼玉)。
0コメント